自分の手が遅い時


結論

・自分の手が遅い時に意識することは、ダマなどへの無駄な放銃を防ぐキー牌を鳴かせない、の2点
6順目以降で3シャンテン以上12順目以上で2シャンテン以上のとき、上記のことを意識する

■遅い手で巻き返しは困難

6順目以降で3シャンテン以上12順目以上で2シャンテン以上という状況は、ここからアガることが非常に困難でだることを示します。

そのため、降りることを視野に入れて、雑に言うと「余計な牌を切らない」です。

少し、具体的に説明します。


■無駄な放銃を防ぐ

6順目以降で3シャンテン以上、12順目以上で2シャンテン以上のとき、少ない可能性ではあるがテンパイの可能性のある他チャへの放銃を避けうち方をします。

とはいえ、テンパイしている可能性が低いうちからベタオリをすると安全牌がなくなり、また自身がアガる可能性も0ではないので、ある程度の危険牌は通しながら前に進みます。

具体的には、面前の相手に対しては危険度B(無筋23、片筋4)以上の牌を切らず、1フーロ以上の相手には危険度C(無筋1と、筋5)以上を止めます。


■キー牌を鳴かせない

三麻は四麻と比較して、翻牌の絞りが重要です。1人が翻牌を止めることで、他チャのアガリの握りつぶすことができます。

よって、自分の手が遅い時は、生牌の翻牌は全て止めます(コレをやってる人を、あまり見ません)。

また、配牌4シャンテンでリャン面ターツがないなど、初順から遅い手であることが見えているなら、翻牌を安易に切らず、一萬九萬や、浮いている一索九索などから切りましょう。

コメント

  1. […] こちらに関しては「自分の手が遅い時」のページで解説します。 […]

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